トレイルランニング 鈴木博子選手
http://www.suzukihiroko.net
2011年3月6日に、メキシコのコッパーキャニオンで行われた
Coppar Canyon Ultra RunandMarathon 50mile
鈴木博子選手が9時間以上の過酷なレースで
第2位と大健闘しました。
使用装備
バネインソール アスリートグリップ
結果
9時間10分
女性第2位
感想
「Bron to run」の本を読んで走ることを楽しむという民族・ララムリの走りを見てみたい、一緒に走ってみたい、という思いから参加したレース。
広大な渓谷の素晴らしい景色の中のレース。サボテンが点在する暑さと渇きの大地で、冬の日本からとの気候の違いが心配であった。
暑さ対策として水は常に切らさず、補給も定期的に。とにかくペースを上げないことと、水分を切らさないことに終始意識を置いた。結果、途中でエネルギーを切らすことなく、足を痛めることなく、ゴールできた。マイペースを守り続けたことが結果につながったと思っている。
1位の彼女を追いかけて最後まで追いつけなかったことは悔しいが、いいレースができて、
最後彼女とは抱き合って健闘をたたえ合った。楽しいレースだった。
草履で走るララムリと一緒に走れて、素晴らしい経験もできた。彼らの生まれ持った素質を感じ、かつ、現代人である自分たちとのランへのスタイルの違いを感じることができて、何かまた新たな世界を垣間見れた。
今シーズン最初のレースにしては素晴らしいレースだったと思う。
Coppar Canyon Ultra Run and Marathon
メキシコの原住民・タラウマラ族(現地語でララムリ)について書かれた本「Born to Run」の舞台になったレース。グランドキャニオンの4倍とも言われている広大な渓谷・コッパ―キャニオンで行われ、砂漠地帯であるため、暑さと乾いた大地がランナーを苦しめる。
http://www.coppercanyonultra.com/Home
_Page.html
レース結果
男性1位 タラウマラ族
男性2位 タラウマラ族
男性3位 イタリア人
女性1位 メキシコ人
女性2位 鈴木博子
女性3位 アメリカ人
今後とも鈴木博子選手を応援いたします。